開発メモ : Xeon X5680のこと。

Intels 32 nm-Westmere-Xeons im März 2010
http://www.hardware-infos.com/news.php?news=3344


やはり、Gulftown(Core i9)とそのXeon版である5600シリーズは、来年3月に登場するようだ。


X5680 6x 3,33 GHz 12 MB 130 W。


あと、最初のGulftownはCore i9ではなく、Core i7-980X Extreme Editionになるらしい。


「下のモデルが早く欲しいね」(12/11) ---某ショップ店員談
http://www.gdm.or.jp/voices_html/200912/1102.html


コア数を増やしただけでクロック当たりの性能は全く伸びていない臭いがプンプンする…。


しかし、仮に、いまのCore i7より同クロックで10%ぐらい速くて、3.3GHz版が出るなら、並列探索時の台数効果が台数の平方根ぐらいだとすると、


Core i9 : √6 × 1.1 ≒ 2.69
Xeon W5590 Dual : √8 = 2.83


となり、なんと5%程度の差しかない。コンピュータ将棋的には、たった10万円程度のCore i7-980X Extreme Editionが、Xeon W5590×Dualと互角だということになる。まあ、実際は、並列探索の台数効果は√Nよりはずいぶんマシなのだろうけど。


あと、Xeon X5680が大会までに発売されるなら、これで参加(レンタル or 購入)しなきゃならないのか。レンタルで済まない場合は、…考えたくないなぁ。



みなさん、モンスターマシンはどこでレンタルしてますか?